we have the facts and we’re voting yes

どうも、はてなダイアリーをご覧の皆様初めまして。コーカスをご存知の皆様こんにちは。


東京を中心に活動する男女4ピースバンドのCAUCUSで、ボーカルギターをやっている柳川です。


メンバーみんなで話してみて、なんか、書いてみようか、ということで、ブログを始めました。

ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、この度12月15日に下北沢ERAにて、PEREGRINE RECORDSより、CD-EP「空と時間軸」を発表することになりました。レコーディングは2006年6月某日、吉祥寺のGOK Soundにて、アメリカよりKRAMER氏をプロデューサーとして招いて、行いました。GOK Soundは、オープンリールでフル・アナログレコーディングが出来る東京では数少ないレコーディングスタジオで、多数の尊敬するアーティストが録音したところでした。日本人バンドとしては初めてのプロデュースに当たってくれたKRAMER氏もまた、僕にとって憧れであり続けるGalaxie 500、Half Japanese、Daniel Johnston、LOWと言った素晴らしいアーティストを発掘して来た方であり、Shimmy Discというレーベルを指揮した方でもあります。憧れのすべてが、本作に詰っており、その楽曲を書けたこと、バンドがその場で音楽を奏でたことが、本当に本当に嬉しいことでした。(試聴してくれたら嬉しいです。特設ページはこちらから。)

無名のバンドながらも、色々と状況が変わって来ている今日この頃です。

まさか、解散したShimmy-DiscがSecond Shimmyとして復活し、コーカスの楽曲がそのレーベルから世界73カ国へデジタル配信されるなんて、思ってもいませんでした。


そこで、これから少しずつ変化していく日々を記録してみるのもいいのではないかと、思いました。


CAUCUSという単語は政党の執行部とか、そういう極めて政治的なものでありますが、その単語が生まれた経緯をたどれば「集会」とか「会合」と言ったものにたどり着くものだと思います。そこでは、人が集まり、それぞれの「意志」をぶつけ合い、より良い未来を目指すための「対話」がなされていたものだと強く思います。


僕らが奏でる音楽も、そういったものになったらいい。
そういったものに関する一つのきっかけになれれば、と思います。


さてさて、最初の投稿ということもあり、能書きが長くなりましたが、これからこのブログではCAUCUSのメンバーがそれぞれ好きなことを好きなように書くことになります。


聴こえたもの、作ったもの、響いたもの、美味しかったもの、その日に起こったこと、出会った人。


なんでもあり、ということですが、メンバー4人には4人それぞれの人生があり、日常があります。
それが重なったときは、重なったときで、重なったことを書くこともあるかもしれないし、逆に全く別の事象と出会っていれば、真逆のことを書くことになると思います。
それはそれで、また記録としては面白いのではないかと思います。


ということで、どうぞ本ブログをよろしくお願いします。


次に書くのは誰かな?(柳川)